今回は女子校に併設されている私立小学校へ男の子が行くメリットについてまとめました!
カジきた先生
京都市左京区岩倉にて幼児教室「カジきっず」と小中学生専門の少人数指導塾「カジきたラボ」を運営。
会社代表でありながら、実際の教場にて日々現場に立つ。オリジナルの指導法カジきたノートメソッドを用いて100名を超える生徒を指導。通知票オール5の達成、定期テスト学年1位や、E判定からの志望校合格などを実現してきた。
自身も一児の父親で、知識だけでなく生徒そして我が子による実践を通して幼児教育に関わっている。
学習環境が良い
私立小学校では、公立の小学校とは異なり、教室などの設備が良いほか、ICTツールの活用が進んでいたり、中高大との連携授業が実施されていることがあります。
ただ単に教科書に沿って進める学習ではなく、体験・参加型の授業や、ネイティブの先生と会話する英語の授業など魅力的なカリキュラムが整っていることも注目すべきことでしょう。
パンフレットやホームページを見れば、その学校がどんなことに力を入れているか分かるので、志望校選びのヒントにしていいましょう。
ほぼ全員が中学受験をする
女子校併設の小学校では、女の子がほぼそのままエスカレーター式で進学するのに対し、男の子は外に出なければなりません。では、中学校からはお住まいの自治体の中学校に進む人が多いかというと、そうではありません。
多くの方は、私立あるいは公立中高一貫校への進学を目指します。
公立小学校の多くでは、中学受験をする子はクラスに数名程度で、辛い中学受験をしている中、周りの子は遊んでいたり、スポーツに打ち込んでいるという状況で精神的にも負担となりやすいです。
しかし、ほぼ全ての子が中学受験をする私立小学校にいていれば、「周りの子もやっているんだから私も頑張ろう!」という気持ちになりやすく、中学受験を打ち込むのに適した環境であると言えるでしょう。
ただし、通塾が全く不要なことはなく、学校の受験対策に加えて塾へも通っている人が多いようです。
難関中学への進学者が多い
周りがみんな中学受験をするようになる、私立小学校では中学受験に対するサポートが整っていることが多いです。
特に女子校附属の場合は、男の子は可能な限り良い進学実績を残すことで、来年度以降の生徒募集に書けるかどうかが変わるため、熱心な指導や補習をしていることがあります。
そのために小学校5年生までに6年生内容を全て終えて、6年生は中学校受験対策をまるまるやってくれるところもあるのです。
カジきっずでは、幼児期に身につけておきたいこととして、
①聞く力、②読む力、③考える力の3つを重要視しています。
この3つの力は小学生に進学した後にも必ず必要とされる能力です。
小・中学生指導で培ってきた、将来の学習に結びつく幼児教育に取り組んでいます。
ぜひ体験授業でカジきっずのレッスンを体験してみませんか?
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メリット番外編:親の知り合いが少ない
親御さんが地元でお商売をされている場合に、地元の公立小学校ではなく、私立校を選ばれる方が多くなっています。
普段お付き合いのあるお客様と同じ小学校に通うと、PTAの活動で一緒になったり、お子さん同士の付き合いが自然と増えてきます。その点をプラスと見るか、マイナスと見るかは業種や個人の考え方によるのですが、できれば知り合いの少ないところにお子さんを通わせたいと思う人は私立小を選ぶと良いでしょう。
まとめ
小学校受験で女子校併設の私立小学校に進学するメリットを魅力的に感じて頂けたでしょうか?
小学校受験をエスカレーター式の学校に入れる以外の目的で受ける人は年々減っています。
しかし、将来難関中学へのチャレンジを視野に入れている人は検討してみてはいかがでしょうか。